近代東京ジオコーディングシステム

利用規約

(1)提供サービス
  • 近代東京ジオコーディングシステム(以下本システム)は,1907(明治40)年の東京市15区範囲の住所データベースを利用した アドレスマッチングシステムです.本システムを用いることにより,1907年の住所から現在の位置座標への一括変換が可能です. 一度に変換できる件数は,CSV出力の場合は1000件,地図表示の場合は100件となっています.
  • 上記のほか,旧住所1件の地図表示や旧住所と現住所の相互変換機能なども提供しています.
  • 本システムではGoogle Maps APIを使用しているため,本システムの利用者にはGoogle の利用規約が適用されます.
(2)不特定多数への公表,引用
  • 本システムを用いて作成したデータ,または地図を,Webサイト,書籍,論文,学会等で不特定多数へ向けて公表する場合は,必ず本システム名と開発者名を表記してください. 開発者は,首都大学東京 都市環境科学研究科 地理環境科学域 地理情報学研究室(開発代表者 石川和樹,以下開発者)です.
  • 本システムに関する内容をWebサイト,書籍,論文,学会等で引用する場合は,地理学評論(第90巻 第2号,2017年)に掲載された論文を引用していただきますようお願いします.
(3)免責
  • 本システムは,利用者の方ご自身の責任においてご利用ください.
  • 本システムは利用者の許可なくサービスの停止,またはサービス内容の変更が生じる場合があります.
  • 本システムを利用したこと,もしくは利用できなかったこと,また利用することにより被ったあらゆるトラブル・損害について開発者は一切責任を負いません.
  • 本システムで使用している住所データベースは十分注意を払って作成していますが,これらの情報の正確性・完全性について開発者は一切責任を追いません.
  • 機器の故障,人災,天災等の理由により,サービス提供の中断,停止等が発生した場合について開発者は一切の責任を負いません.
(4)リンク
  • 本システム(http://www.bokutachi.org/geocoding/)へのリンクは自由に張っていただけます.
    ただし,ホームページが不適切な内容を含む場合等はリンクをお断りする場合があります.
    また,予告なく本システムのURL等に変更がある場合がありますのでご了承ください.
  • 本システムに掲載されている外部リンク先の内容について開発者は一切責任を負いません.
  • リンクに関して利用者間等で発生したトラブル等について開発者は一切責任を負いません.
(5)禁止事項
  • 第三者もしくは開発者の権利、財産もしくはプライバシー等を侵害する行為、または侵害する恐れのある行為
  • 第三者もしくは開発者に、不利益もしくは損害を与える行為、またはその恐れのある行為
  • 犯罪行為もしくは犯罪行為に結びつく行為、またはその恐れのある行為
  • 第三者もしくは開発者の名誉もしくは信用を毀損する行為
  • 営業活動もしくは営利を目的とする行為、またはその準備を目的とする行為
  • 公序良俗に反する行為,またはその恐れのある行為
  • 有害なコンピュータプログラムやファイル,データの送信または書き込み行為
  • その他、法律、法令、もしくは条令に違反する行為、またはその恐れのある行為
  • その他、開発者が不適切と判断する行為
(6)アクセスログ
  • 本システムでは,よりよいシステムの提供のため,Google社の提供するアクセス解析ツール「Google Analytics」を用いて利用者のアクセスログを記録しています. これは利用者を特定できるものではありません.アクセス数についてはWebサイト,書籍,論文,学会等で公表する場合があります.それ以外のデータを第三者に提供することはありません。
(7)本システム利用上の留意点
  • 本システムをご利用の際は以下の点にご留意いただき,同意される方のみご利用をお願いします.
  • 東京市15区(1889~1943)は,時期の違いにより町名の名称や境界が異なる場合があります.本システムは1907(明治40)年の住所データベースを用いており,出力される座標値は1907年のものです. 入力される住所の時期がデータベースの時期が異なる場合は住所の存在しない場合や座標値が異なる場合があります.
  • 住所データベースは,「東京市十五区番地界入地図 明治40年調査(東京郵便局作成)」を基に作成されており,この地図に記載のある住所について号レベルで座標への変換が可能です. 出力される住所に用いられている文字は地図で用いられているものをそのまま使用しています.そのため入力される住所文字列によっては検索結果が見つからない場合があります. また,一部の住所で使用されている「甲,乙,丙…」は住所データベースでは「1,2,3…」となっていますのでご注意ください.
  • 各住所の代表点座標には,ESRI社のArcGISを用いて作成したラベルポイント(ポリゴン内に存在することを保障する点)の座標値を用いています.
(8)プライバシーと個人情報
  • 本システムにおいて個人情報を扱う場合は,第三者へ開示,貸与または譲渡は一切しません.
  • 本システムではGoogle Maps APIを使用しているため,本システムの利用者にはGoogle プライバシー ポリシーが適用されます.
(9)利用規約の変更
  • 必要と判断される場合には,開発者は予告なく本規約を変更することができるものとします.